親知らずがあごの骨に埋まっているようなケースでは、通常の抜歯よりも難しい手術が必要になります。
当院では月に一度、東北大学病院の口腔外科に勤務している日本口腔外科学会「認定医」を招へいしていますので、難しい親知らずの抜歯にも対応が可能です。
通常の歯科医院では、あごの骨に埋まっている親知らずは自院で抜歯を行えないことがほとんどです。そこで紹介状を持って大学病院に行くのですが、待ち時間や往復の時間など患者さまにかかる負担は少なくありません。
当院では、いつもの病院・いつもの待ち時間で大学病院レベルの抜歯治療を受けていただけます。口腔外科の専門家による抜歯なら、埋まっている親知らずでも平均30~40分ほどで可能です。短時間でより的確に抜歯を行えますので、痛みや負担も最小限で済みます。
なお、4本一気に抜歯したい場合や重度の全身疾患があるケースでは、患者さまの安全を考慮して、下記の総合病院をご紹介しています。
あごの骨の中に埋まっている親知らずは、力任せに抜いてしまうと、抜歯後あごに痛みが出てしまうことがあります。
あごの骨の中には大切な神経や大きな血管が通っており、抜歯の際、誤ってこれらを傷つけると重大な事故につながる可能性も。
当院ではより安全に抜歯を行うために、親知らずの状態に応じて歯やあごの骨・神経の位置を3Dで確認できる歯科用CTでの検査を実施しています。
患者さまの親知らずがどんな状態なのか、神経からの距離はどれくらいなのかを確認して抜歯しますので、不慮の事故を防ぎやすいのが特徴です。
また、当院では無理やり歯を抜く治療はいたしません。強い力をかけず、歯ぐきや粘膜の傷が最小限で済むように処置を行うことで、患者さまのご負担を少しでも抑える配慮をしています。出血が少なく、術後の痛みも少ない親知らず治療が可能です。
術後は痛み止めと抗生物質を処方。また、翌日ご来院いただける方には患部の消毒を行います。傷口から感染を起こしてしまうと、腫れや痛みを伴う場合が多いためです。術後のフォローをしっかりと行い、余計な痛みの芽を摘みたいと考えています。
個人差はありますが、多くは思春期以降から20歳前後で生えてくるようです。しかし中にはもともと親知らずがない方や、生えてこない方もいらっしゃいます。すべての方が生えてくるとは限りません。
局所麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔が切れた後に多少の痛みや腫れがある場合がございます。
通常これらの症状は数日で軽減していきますが、治療の際は痛み止めの飲み薬も処方しますので、ご安心いただけるのではないでしょうか。
親知らずの場所と状態によって異なりますが、あごの骨に埋まっている下の親知らずでは1週間ほど腫れや痛みを伴う場合があります。
抜歯から2~3日後に腫れと痛みのピークを迎え、少しずつ落ち着いてきます。まっすぐ生えている上の親知らずの場合、抜歯で腫れることはほとんどありません。
親知らずでお悩みの方は、涌谷の「わくや お歯科」にご来院ください。痛みを最小限に抑えた抜歯を心がけています。
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午前 | ─ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
午後 | ─ | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | ▲ |
午前:9:00~12:30
午後:13:30~19:00
▲:13:30~17:30
※最終受付は、診療時間終了の30分前です。
休診日:月曜
※GW・お盆・年末年始休診日あり
※月曜の祝日は休診となります。